高齢者の自立を支援する老健での仕事★介護士編

老人保健施設というのは、世間一般で「老健」と呼ばれている場所です。入居しているのは基本的に高齢者であって、しかも入院の必要のない人ばかりです。入院の必要はなくなったものの、自宅に帰るまでにはあと一歩という人たちが、ここでリハビリを繰り返しています。施設の長は医師であって、看護師も多数在籍しているという点も大きな特徴です。もちろん介護士も多数在籍していますし、他にも作業療法士などリハビリを担当するメディカルスタッフも活躍しており、様々な資格を持つ人たちがチームを組んで、仕事を進めているのが現状です。

そのため仕事内容は他の介護施設と違いはないかもしれませんが、仕事をする相手は同じ介護士でない場合も多いのです。介護士の仕事は、入浴や食事の介助が中心になります。排泄や、移動についても補助が必要な場合は力を貸します。基本的に雑用と呼ばれる仕事も多くなるので、やることの量はかなり多くなります。

介護士は直接入所者と接する仕事が多いため、コミュニケーション能力は欠かせません。また、我慢強さも求められます。高齢者の中には耳の遠い人もいますし、理解力が落ちている人もいます。中にはわがままを言う人もいますので、そういった人たちと上手く付き合っていくだけのコミュニケーション能力は必須なのです。しかも、チームメイトとの連絡も頻繁にしなければならないので、毎日がコミュニケーションの連続と言えるでしょう。ですから、対人スキルが高い人ほど上手くやっていける確率も上がります。もしも老健での仕事に興味がある方は、施設の目的やそこで求められる人材などについて紹介しているこちらのサイト<<http://xn--u8jya8b1d5fy72rhxbd5ab49j2wpvv5b01glw9ayr0c.com>>などを一読して、自分に適性があるかを探ってみてはいかがでしょうか?